May 27, 2005
「プロジェクトX」もうやめたらどうか・・・という記事
NHKはもう「プロジェクトX」の番組制作をやめたらどうか。日刊ゲンダイ本紙がきのう(23日)報じたやらせの悪質さには開いた口がふさがらないが、中島みゆきの歌とともに盛り上げる美談には業界でも「ウソが多い」ともっぱらだった。
「荒れた高校で熱血教師が合唱部をつくった」「学校は合唱部に大反対」「合唱コンクールにはパトカーが出動した」「生徒たちは立ち直り合唱部は全国一になった」
5月10日に放送されたプロジェクトXでは、大阪府立淀川工業高校の荒廃ぶりが強調され、先生の孤軍奮闘ぶりが描かれていた。しかし、放映後、同校関係者やOBは「荒廃していなかったし、合唱部はスタートから学校公認だった」「パトカーが出動したことはない」とカンカン。美談仕立てのやらせ番組を放映したNHKに抗議をしている。
NHKは「合唱部の顧問教師の証言に基づいて作った」「表現の一部に行き過ぎがあった」とコメントしているが、これは噴飯モノの責任転嫁だ。複数の関係者が「番組取材に事実を伝えたのに一切放送されなかった」と証言しているから、事実を知りつつ意図的に美談にしたことは明らか。まるで「ウソを言った先生が悪い」と言わんばかりである。
「プロジェクトX」のトラブルはこれが初めてではない。
●01年7月 白神山地の自然保護の奮闘を紹介したが、地元から30カ所以上の訂正・謝罪要求
●02年1月 あさま山荘事件の地元警察の苦労話に当時の現場指揮官が批判
●02年2月 「日本初の盲導犬」の物語だったが、盲導犬は十数年前に導入されていた
さらに今年2月8日放送の「地下鉄サリン 救急医療チーム 最後の決断」では1人の医師だけが頑張ったかのような内容で、放映後に病院関係者同士が気まずくなる事態が起きている。番組取材に協力したジャーナリストの磯貝陽悟氏が言う。
「主人公のクローズアップを強調するあまり、事件の背景や動機、そして相対的な事実まで省略してしまう。そうした手法がやらせの温床になるのです」
NHK関係者も言う。「プロジェクトXは2年前に終了するはずでしたが、上層部の『続けろ』の一言で継続が決まった。番組は今夜放送で173話。そんなにすごい話があるわけでもないから、ショボイ話をスゴイ話のように見せる“演出”が常態化しているのです」
プロジェクトX、もう打ち切ったらどうか。
という記事がでていましたが、僕は個人的にプロジェクトXが好きなので続けてほしいと思います。
でもその時間はロンハー見てますが・・・
「荒れた高校で熱血教師が合唱部をつくった」「学校は合唱部に大反対」「合唱コンクールにはパトカーが出動した」「生徒たちは立ち直り合唱部は全国一になった」
5月10日に放送されたプロジェクトXでは、大阪府立淀川工業高校の荒廃ぶりが強調され、先生の孤軍奮闘ぶりが描かれていた。しかし、放映後、同校関係者やOBは「荒廃していなかったし、合唱部はスタートから学校公認だった」「パトカーが出動したことはない」とカンカン。美談仕立てのやらせ番組を放映したNHKに抗議をしている。
NHKは「合唱部の顧問教師の証言に基づいて作った」「表現の一部に行き過ぎがあった」とコメントしているが、これは噴飯モノの責任転嫁だ。複数の関係者が「番組取材に事実を伝えたのに一切放送されなかった」と証言しているから、事実を知りつつ意図的に美談にしたことは明らか。まるで「ウソを言った先生が悪い」と言わんばかりである。
「プロジェクトX」のトラブルはこれが初めてではない。
●01年7月 白神山地の自然保護の奮闘を紹介したが、地元から30カ所以上の訂正・謝罪要求
●02年1月 あさま山荘事件の地元警察の苦労話に当時の現場指揮官が批判
●02年2月 「日本初の盲導犬」の物語だったが、盲導犬は十数年前に導入されていた
さらに今年2月8日放送の「地下鉄サリン 救急医療チーム 最後の決断」では1人の医師だけが頑張ったかのような内容で、放映後に病院関係者同士が気まずくなる事態が起きている。番組取材に協力したジャーナリストの磯貝陽悟氏が言う。
「主人公のクローズアップを強調するあまり、事件の背景や動機、そして相対的な事実まで省略してしまう。そうした手法がやらせの温床になるのです」
NHK関係者も言う。「プロジェクトXは2年前に終了するはずでしたが、上層部の『続けろ』の一言で継続が決まった。番組は今夜放送で173話。そんなにすごい話があるわけでもないから、ショボイ話をスゴイ話のように見せる“演出”が常態化しているのです」
プロジェクトX、もう打ち切ったらどうか。
という記事がでていましたが、僕は個人的にプロジェクトXが好きなので続けてほしいと思います。
でもその時間はロンハー見てますが・・・
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